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201702/02

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夫婦の会話から学ぶ!見落としがちな「我が家の危険個所」

今年で結婚22年目の健一さんと康子さん。子供は2人とも大学へ通うためにひとり暮らしをしていて、一戸建てのマイホームには70歳のおばあちゃんと3人暮らしです。

そんな健一さんが、今日もお仕事を終えて帰ってくると・・・

 

 

「ただいまー。あー疲れた。」

「あら健一さん、お帰りなさい。外は寒かったでしょ?」

「いやー今日は本当に寒いなあ・・・って、どうしたの?なんか疲れてない?」

「ええ、さっきまで家の片付けをしてたのよ。」

「片付け?なんでまた突然?」

「それがね健一さん、聞いてよ!夕方おばあちゃんがお風呂から出るときに、足拭きマットで滑って転んじゃったのよ!」

「ええっ!?それでけがは?」

「うん、お尻を強く打ったんだけど、幸いけがは大丈夫みたい。」

「そうか・・・だったらよかった。確かに、足拭きマットも滑るもんなあ。」

 

 

「そうなのよ、浴室の洗い場のマットは滑りにくいものにしてるけど、脱衣所の足拭きマットは気が付かなかったわ・・・新しいのに変えようかしら。」

「そういえば、メッシュ状の滑り止めシートがホームセンターに売ってたから、あれを買ってきて敷いたらいいよ。で、それと片付けとどういう関係が?」

 

 

「うん、それでね。インターネットで『老人の転倒防止』って調べたら、いろいろ出てきたのよ。」

「なるほど、その中に『部屋は片付けよう』って書いてあったの?」

「そうなの。例えば、うちも階段に荷物置いてるでしょ?古新聞とか買いだめのトイレットペーパーとか。そうすると、手すりがつかみにくくなって危ないんですって。」

「あー確かに、手すりの下に物があったら邪魔だよなあ。」

「廊下にも、掃除機とか靴の空き箱とか買いだめのティッシュペーパーとか、いろいろ置いてあるでしょ。せっかくこの前のリフォームで、廊下にも手すりを付けたのに、あれじゃ意味ないわよね。」

 

 

「そういえば、新聞か何かで見たんだけど、老人が家の中でけがをするきっかけは、階段や段差から落ちるのが3割で、お風呂や廊下で転ぶのが75歳以上では3割らしいよ。」

出典:国民生活センター「医療機関ネットワーク事業から見た家庭内事故」(平成25年)を元に作成

 

「本当ね。年を取ると転落や転倒の数がぐんと増えるのね。この『さわる・接触する』ってなにかしら。」

「うん、たぶん料理をしててやけどをしたとか、コンセントを触って感電したとか、そういうことだろうね。『刺す・切る』も料理中が多いんじゃないかな。」

 

 

「逆に考えると、階段や廊下でケガをしないように注意すれば、お年寄りの事故はかなり減らせるってことね。やっぱり、階段や廊下に荷物は置かないようにしないとね。」

「そうだな。それにあれ、夜中にトイレ行く時に足の小指をガン!ってぶつけて痛いんだよなあ・・・」

「痛いだけならまだいいけど、それで骨折とかしちゃう人もいるみたいだし。それで、思い切って要らないものを整理してたのよ。」

「なるほど・・・って、おいおい、この釣り道具は要らないものじゃないよ!」

「あら、もうずーっと使ってないんだからいいじゃない。それとね、廊下を片付けたら、ここに自動で点灯する照明をつけられないかなーと思って。」

「夜中とか照明つけるのめんどくさいもんなあ。確か、コンセントに直接挿すタイプのが安く売ってるしな。」

「明日ちょっとホームセンターで見てくるわね。それと、居間とかの電気コードも足を引っかけて危ないって書いてあったから、何とかしなきゃなーって思ってるの。」

 

 

「あー確かに。普段はなんともなくても、酔っぱらったときとかついつい引っかけちゃうんだよなあ。」

「それはあなたが飲みすぎるからよ!今夜からビール1本減らしますからね。」

「おいおい、君の方が飲む量は多いじゃないか・・・。他には何か書いてあったのかい?」

 

 

「うん、玄関を上がるところやお風呂をまたぐところに手すりをつけましょうとか、椅子を置きましょうとか。」

「椅子?」

「椅子があれば、いったんそこに座って段差を越えられるから、さらに安全なんですって。」

「あー確かに。いろいろな方法があるんだなあ。」

 

 

「あとね、ふすまの敷居とか、じゅうたんのヘリとか、わずかな段差が危ないんですって。」

 

 

「あー確かに。自分たちでは気づかないだけで、家の中にも危ないところが色々あるんだなあ・・・」

「でしょ?ふすまの段差は小さなスロープを設置したり、じゅうたんのヘリにはテープを貼って浮き上がらないようにするとよいらしいんだけど、やっぱり一番いいのは段差がなくて広い家に引っ越すことかなーと思ったわ!」

「えっ?結論・・・そこ?」

 

 

 

引っ越しはともかく、ちょっとした工夫で家の中の危険は減らせるもの。親が離れて住んでいる方も、帰省の際にはチェックしてみてくださいね。

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